2016SS『In style』

2016SSのテーマは”In style”。それぞれの私。様々な方向性・様々な色を表現できる私。そんな凛とした女性の心情をカラーにのせてお届けする映画仕立てのコレクションです。まだ恋人と出会う前の「孤独」のブルーから「出会い」のイエロー、「愛」で溢れるピンク、「別れ」のグレー、そして新たなるスタート「希望」のグリーン。女性がもつ純粋さを透明感のあるヘアとメイクにこだわって表現しました。

孤独〜Blue

ひとりぼっちの不安。ブルーをテーマカラーに「孤独」の寂しさをイメージした作品です。

Hair
顔周りには38ミリのコテでねじるようにウェーブを作りつつ、毛先はあえてカールをなくして作り込みすぎないスタイルにしました。前髪の根元はかき上げながら、毛先は抑えてサイドと馴染ませてフェイスラインに陰影をプラス。ファイバーワックスを揉みこんでセミウェットの質感を出し、ツヤ感を抑えることでも寂しさを表現しています。
Makeup
ブルーのアイシャドウで寂しさを出しました。アイブロウは平行ぎみに引くことがポイント。クールな目元を表現できます。チークを薄めにするのもポイントの一つです。

出会い~Yellow

待ち受ける未来への期待。黄色をテーマカラーに「出会い」の楽しさを表現しています。

Hair
気持ちが明るく上がるような黄色く輝くButtercupカラー。ストレートアイロンで作る全体のミックス巻きと毛先の外ハネで、楽しくウキウキした気分を表現しました。遊びのある少し不揃な前髪で可愛らしさも演出しています。さっとオイルスプレーをかけて手ぐしを通すと、ドライな部分とウェットな部分がほどよく混ざって適度なこなれ感が出ます。
Makeup
綺麗な素肌感を大事に、ナチュラルな雰囲気を崩さないようにメイクしました。ワクワク感や期待を感じられるような明るい目元と柔らかな印象を与えるチークで「輝く女性のイメージ」を作っています。

愛~Pink

恋人と過ごす幸せな瞬間。「愛」に溢れる気持ちをピンクをテーマカラーに表現しました。

Hair
32ミリのコテを使って全体をランダムにミックス巻き。ふんわり感を出して「愛」を表現しています。顔周りや毛先は跳ねさせて可愛さの中に大人っぽさもプラス。短めの前髪は、26ミリのコテで毛先に丸みが出るように流れを作って柔らかさを演出しています。ワックスを少量手にとり、束感を出すように揉み込んだら、愛たっぷりヘアの完成!
Makeup
透明感を大切に。コントロールカラーで艶をだしてより素肌を綺麗に見せるのがポイント。リップやチークは「愛」たっぷりのピンクをつけて可愛らしさをプラス。リップはピンクグロスをチョイスして!

別れ〜Gray

恋人との突然の「別れ」をイメージ。グレーをテーマカラーに悲しみを表現した作品です。

Hair
カラーはクールなアッシュ系。太めの38ミリのコテで作った外人風の波ウェーブを手でほぐし、洗いざらしの雰囲気を出しています。仕上げはマットのパウダーワックスをつけて、ドライな質感に。あえてカール感やツヤ感をなくして、くせ毛風の自然なスタイリングにすることで、別れの悲しみを表現しました。
Makeup
ハッキリとした顔立ちを際立たせるため、ナチュラル感をキープ。ベースは透明感を大切にくすみを消してファンデーションは薄塗りで。チークはほんのり血色が良くなる程度におさえてつつ、リップは女性らしいピンクをチョイスしました。

希望~Green

明るく前向きに。未来への「希望」をグリーンをテーマカラーに表現しています。

Hair
希望に満ちた笑顔がはっきり出るショートスタイル。明るく柔らかい雰囲気を出すために、毛先を逃して浮遊感を演出しました。トップは32ミリのコテで柔らかさとボリュームを出しつつ、サイドは耳にかけて襟足をタイトに締めることで立体感が生まれ、スタイリッシュな印象も出すことができます。
Makeup
前向きな明るい女性をイメージして、爽やかなパールグリーンをアイシャドウに。ピンクのリップとチークで可愛らしさもプラスしました。

映画「永遠の僕たち」へのオマージュ

メインコレクションとは別に、映画「永遠の僕たち」をイメージした作品も撮影しました。一つは風を全身で感じ、 希望や喜びだけでなく不安や悲しみも全てを受け止めようとしているヒロインの姿。もう一つは自分の生きた証を道路にチョークで形づける印象的なシーンを再現しています。

Hair
外人風のクセをイメージして、トップは無造作にハネ巻きをミックスしました。サイドはタイトに耳にかけ、アウトラインをスッキリ見せることで、首の長さが強調されてスタイルの良さが際立ちます。スタイリング次第で、可愛らしくカジュアルな印象にもカッコ良くスタイリッシュな印象にもなります。
Makeup
クリア感があるレッドのリップに、しっかりとした眉毛で意思がしっかりした女性像を感じられるように表現しました。