2016AWのテーマは”二面性”。様々なシーンで異なる顔を持つ女性。今回のコレクションでは「朝と夜」二つの対比するイメージで、Agnos 青山が考える女性像を表現しました。秋冬のトレンド「ハーフ顔」に、「朝」はゆるめのウェーブでナチュラルさを、「夜」はウェットな質感でモードさをプラス。ぜひ二つのイメージを対比しながら作品をご覧ください。
CONTENTS
〜朝〜
Makeup
空気のような透明感は、爽やかでくすみがなく、明るい肌感が不可欠。うっすらと一枚ベールで覆ったような肌感に、シェーディング程度の控えめなチークがポイント。地毛のある眉、マスカラで控えめに仕上げた目元がピュアで素顔感のある印象に。軽やかな気分がナチュラルでいられる秘訣です。
Hair
洗練された大人を意識して、より透き通った雰囲気とナチュラルで作り込みすぎない女性を表現。32㍉のコテで、ランダムにまとまったカールが出ないように巻きます。分け目をセンターにすることで、コンサバ・フェミニンによらずに、ナチュラルな印象になります。ハチまわりもふんわりと光が抜けて、より透明感が出るようにしました。
Hair
髪が細くて柔らかい人でも、ふんわりした動きの出るクセっ毛のようなニュアンスヘアー。リッジのある大きめなゆるウェーブで、巻き髪の可愛い印象から卒業。ナチュラルで落ち着きのある大人な女性を表現しました。
Nails
抜け感のある淡いベージュがメインカラー。爪の長さは、短いショートネイルでアートは曲線を使って柔らかい雰囲気に仕上げました。表面はマットネイルで淡いカラーでも秋を感じてもらえるようにしました。
〜夜〜
Makeup
女性がoffからonになる時。ルージュを入れることで女性としてのスイッチが入る。カラーは、トレンドを取り入れて秋らしくシックに深みのあるボルドー系のリップを。赤みがあるブラウンで上下に囲むようにのせるアイメイクがセクシーな目元を演出。目の下には広くクリームハイライトを入れて顔に立体感とツヤ感を。夜の街が似合う大人メイクに仕上げました。
Hair
モードでカッコイイ、昼とは対照的なイメージにしました。ストレートタッチで、クールなかっこいい印象になるように、まとまりすぎず散らばるように崩し、毛先は空間が出るように仕上げました。
Hair
女性の中にある芯のある強さと色っぽさ。その両方を融合させた女性らしさを表現しました。全体的にウェットな質感とゆるめのウェーブでトレンドをmixしたスタイルです。顔周りの思い切ったウェットな質感のシースルーバングで、誰しもが持っている内に秘めた女性らしさを表現しました。いつもの自分と一味違った差をつけたい方には、抜群なスタイルです。
Nails
秋ネイルの定番のボルドーをメインカラーにして、シルバーのホイルアートを合わせてハードさをプラス。赤いリップやシルバーアクセサリーに合うネイルに仕上げました。ポイントで入れたニュアンスネイルも、1本で主役になる強い存在感になります。