【dydi 艶髪マスター HIROKI】#21 カラーの知識。ジアミンとアルカリ剤と過酸化水素。

こんにちは!dydiの艶髪マスターHIROKIです。

カラー剤が頭皮についた時に染みるなと思った経験はありますか?

カラー剤、頭皮環境、体調など、原因は様々です。

今日はカラー剤にフォーカスしてお話していきたいと思います。

カラー剤には色々な成分が配合されています。

カラー剤の中に含まれているもので染みる原因になっている代表的な成分が、【ジアミン】と【アルカリ剤】と【過酸化水素】です。

まずジアミンとはカラーには欠かすことのできない色素、パラフェニレンジアミンと呼ばれている化学染料で、白髪染めには特に多く含まれています。

近年、ジアミンアレルギーを発症してしまう方が増えています。

ジアミンが反応する方のお話を聞くと、塗っている時はそんなに気にならず、その日の夜や次の日になってかゆみや湿疹が出るという声が多いです。

アルカリ剤はカラー剤が浸透しやすいようにキューティクルを開かせる薬剤です。2剤の過酸化水素と混ざると反応を促進させます。

過酸化水素は脱色効果とカラー剤の発色を促す薬剤です。塗っている時にピリピリしたりするのは過酸化水素が原因の場合が多いです。

どの成分で反応が出るかはその人次第なので、1番のおすすめは皮膚科でアレルギーチェックをしてもらうのがベストだと思います。

何が反応するのかがわかれば、それに合わせて施術内容を組み立てます。

dydiでは頭皮にお悩みを持っている方にはパッチテストを推奨しています。扱うカラー剤が大丈夫かの判断ができるので安心して施術に入れます。

 

初めてdydiをご利用していただいたお客様に、「もうカラーができないと思って諦め掛けていたのにできて本当によかった」と言っていただけることが多く、こちらも嬉しく思います。

「知ってたらすぐきたのに!」という方が1人でも多くdydiの存在を知って、安心して施術ができるように、発信し続けていきたいと思います。

ご相談はお気軽にどうぞ。

 

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